お知らせ
こんにちは。
マナビバ福岡塾長 天野貴文です.
今回は難関大学合格を確実にする魔法である[背景力]を上げるコツについてお伝えします。
①背景力は難関大学合格への魔法。
英単語が分からず英語長文の細かな読解が出来なくても、その英文が問いている背景力があれば正解へと導くことが出来ます。
(慶應義塾大学 商学部)で出題された帝国主義とグローバル化が題材となっている問題を例にご説明しますと、単語数が多く、residence(居住)やdisturb(~を侵害する)などの細かな英単語が分からず不十分な読解になったとしても、
こちらの設問。
① The effect of globalization have not yet reached the West
② Industries from the West have moved to low-wage countries
③ There has been large-scale legal immigration to the West
④ Many people even in the West are skeptical about globalization
という本文の内容から4つの設問の中で本文の内容と違うものがどれかを問いている問題。
単語量が多く、頭の中がグチャグチャになる中でどれが間違いかと聞かれて、アタフタする問題だと思います。
ここで設問を全て日本語に訳して背景力を使って解いてみると、
①グローバリゼーションの影響はまだ西洋に達していない
②西洋からの産業は低賃金の国へ移行した
③西洋への大規模な合法的移民があった
④西洋においてさえ、多くの人たちがグローバリゼーションに懐疑的である
という日本語訳になります。
1つずつ読んでみると、①の訳だけがオカシイくないですか??
グローバリゼーションは西欧から発したものであるわけですから、西欧に達していないというのはあり得ないですよね。
この問題自体は通常の読解の解法を使えば消去法で解くのですが、背景力から解くと設問を読むだけで解けます。
天野 貴文
②大学側が合格条件として求めているものです。
背景力は大学側が合格条件として求めているものです。
例えばグローバル化としてどんな背景を知っているだろうか?
医学部受験生なら医療問題としてどんなことを知っているのだろうか?などと行きたい学部に対しての受験生の知識を大学側が問いているものです。
天野 貴文
③間接的に学べます。
背景力として別に時間を設けてやる必要はありません。
英語の勉強、国語の勉強、理科社会の勉強そして小論文の勉強を通して、学ぶ事が出来ます。
それはそれぞれの科目をじっくり学ぶことになりますので、一石二鳥となります。
天野 貴文
④オススメ教材
英語力を上げながら背景力を身につけたい方は、
天野 貴文
天野 貴文
相対・絶対またアイデンティティ・イデオロギーなど言葉の意味と共に背景力を身につけたい方はこちら。
小論文を上げながら背景力を身につけたい方はこちら。
こちらのシリーズは法律分野・経済分野だけなど分野に特化した背景力も身につける事が出来ます。
それぞれを専門に高めたい方はこちらがオススメです。
まとめ
天野 貴文
これは将来にわたっても使える知識です。