古文得点UPのコツ

こんにちは。
マナビバ福岡塾長 天野貴文です.

今回は古文得点UPのコツについてお伝えします。

 

①漫画で古文の世界観を知る

古文の世界観はイメージ出来ていますか?

男女が同じ建物内におらず、手紙でお互いのことを知り合っていたこと。

病気をしたときは薬などの医療で治すのではなくてお坊さんを呼んで加持祈祷で治す

 

などの古文独特の世界観はちゃんとイメージ出来ていますか??

出来ていないとしたら、世界観を知ることを1番最初に解決しましょう。

これは僕個人のお話ですが、僕は中高6年間男子校に育ちまして、恋愛というものから遠く離れた学生生活を送っておりました。

女性と触れない6年間を過ごしていましたので、古文の恋愛の中でも女性の世界観は全く分からず失点続きでした。

古文の世界観はいくら現代語に訳せてもイメージが出来なければ理解することはできません。

古文の世界観を具体的にイメージするのに1番良いのが漫画です。

おススメの漫画はこちらです。話は面白いですし、感動して泣けます。

 

天野 貴文

僕自身この本を読んで初めて古文の世界観が分かりこれは読まないと源氏物語の恋愛は分からないと唸ったほどです。そしてその年のセンター試験がまさかの源氏物語でこの本のお陰でセンター古文で満点を獲ることが出来ました!(通常は20点台から)

 

②単語を知らないと読めない。

古文は単語を知らないと読めません。英語と違い日本語で書かれているためある程度読めるのかと思いがちですが、古文単語がないと全く読めません。

例えば、「かげ」や「あながちなり」等は単語の意味を知らないと読めません。

ちなみにそれぞれどういう意味かと言いますと、

 

・かげ
光という意味を持ちます。例えば「月の影」と出れば「月の光」と訳します。

 

・あながちなり
これは強ちなりと表わされ、強引にという意味を持ちます。

 

古文単語は覚えないとある程度以上の点数は超えませんので、しっかりと覚えましょう!

オススメの古文単語教材として、

 

古文単語の成り立ちから単語の意味を知りたいかたはこちらがおススメです。

 

ゴロを通して覚えたい方はこちらがおススメです。

 

 

③読解とと共に文法を上げる。

単語をある程度覚えましたら、読解をしつつ文法を上げましょう。

文法だけになるとただつまらない時間だけが過ぎるものになりますので、読解をしつつ文法をしましょう。

おススメはこちらです。

省略された主語の見つけ方や、敬語表現など古文の読解方法から文法解釈までじっくりと分かりやすく知ることができます。

こちらが終わったらこちらで文法を極めましょう。

基本から分かりやすく古文の文法を学ぶ事ができます。

こちらは読解を進めつつ、同時にやっていくと良いです。

(文法だけで1日をすませたい場合はこちらは2週間で終えるようにしましょう。文法だけで1ヶ月以上は時間が勿体無いです。)

 

④1日1題で解き慣れること。

最後は1日1題解いて、解き慣れることが大事です。

手短に内容を濃く古文の勉強をしたい方はこちらがオススメです。

 

そしてよく出題される有名話の背景についてまずは深めたい方はこちらがオススメです。

 

まとめ

 

天野 貴文

古典で使われる話の内容は時代ごとに似ているモノです。

1日1題解いて古文の世界観に慣れて、理解を深めて、古文の得点を上げていきましょう。読み慣れてとき慣れる事それが古文上達の秘訣です。日本語だからといって古文の勉強をサボると痛い点数を獲ってしまいますよ。